シール・ステッカーの種類とその特徴

シール・ステッカー素材の多くは紙かフィルムで構成されており、それぞれで素材の特徴や用途も変わってきます。紙のシール・ステッカー素材には、上質紙・アート紙などの種類があり、上質紙は手頃な価格で使用できる素材となっています。一般的にオフィスで用いられるコピー紙やメモ紙なども上質紙で、他にも荷札や値札などといった単色の印刷物によく用いられます。アート紙は、上質紙と比較すると表面にツヤがあるのが特徴で、単色印刷をはじめカラー印刷や写真印刷もできます。

表面加工されていることから、雑誌・ポスター・書籍・カレンダーなどの緻密な印刷表現が期待される印刷物によく用いられます。フィルムを使ったシール・ステッカー素材には、ユポ・塩ビ・PETといった種類があり、ユポはプラスチックの一種であるポリプロピレン由来のフィルムとなっています。プラスチックの割合が多いことから耐水性に優れており、フィルム系の中では比較的安価で使うことができます。塩ビ素材には、白いベースの白塩ビと透明ベースの透明塩ビがあり、耐候性・耐水性共に良好なのでビニールハウスのような屋外用途に多く用いられますが、シルク印刷との相性が良いので車用のステッカーにも利用されます。

PETはポリエステルをもとに合成されたフィルムで、塩ビと同じく耐候性・耐水性に優れていて、商品の包装材や工業用途まで幅広く活躍していることから、日常生活でもよく見られる素材となっています。

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